■金沢21世紀美術館
金沢市の中心部に位置する『まちに開かれた公園のような美術館』をコンセプトとしたガラス張りの円形の建物です。設計はこれまでヨーロッパやアメリカで美術館など数多くの建築を手がけてきた、妹島和世(せじま・かずよ)と西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)。独特な感性の展示&外観、館内とも建物そのものがアートにあふれている、今まで体験したことのない素敵な美術館でした。
展示ゾーンは撮影禁止なので無料ゾーンをパチリ。
館内のカフェレストラン「Fusion21」でランチをしました。白一色のオシャレな店内。
□フュージョンランチ/1,890(税込)
前菜(バイキング形式)+お好みのパスタ+デザート+飲み物
■長町武家屋敷跡
かつての藩士が住んでいた屋敷跡であり、土塀の続く町並みの中では今も市民生活が営まれています。石畳の小路を散策して当時の雰囲気を楽しみました。
□鏑木商舗
屋敷跡にある九谷焼の販売・お食事・カフェ。庭園を眺めながらお茶をし、ゆったりとした時間を過ごしました。
■兼六園(ライトアップ)
百万石前田家の庭園として造られた特別名勝・兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに挙げられます。冬の風物詩・雪吊りのライトアップにピアノとバイオリンの生演奏…。日帰り旅行の最後にふさわしい素敵な演出でした。
写真の噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがる日本で最古の噴水だそうです。霞ヶ池の水位の変化によって高さが変わるのだとか。藩政末期、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられています。